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デジカメの手ぶれ補正機能
プロのカメラマンでも、可能な限り撮影する時は三脚でカメラを固定して撮影します。しかし、大きくてかさばる三脚を常に持ち運んで撮影するわけには行きません。そこで活躍するのが、最近多くのデジカメで搭載されている「手ぶれ補正機能」です。この機能をオンにして撮影すると、撮影時に少々手が動いてしまっても、写真がぶれなくなります。 手ぶれ補正機能には「デジタル(電子)式手ぶれ補正」や「光学式手ぶれ補正」など、メーカーによって幾つかの方式があります。どの方式でも確実に手ぶれ写真は減りますので、特に方式にこだわる必要はないと思います。 最近では、光学ズーム10倍クラスのデジカメも増えていますが、ズーム機能を使えば、より小さな腕の振動でも手ぶれを起こしてしまいます。また暗い場所(室内撮影等)など、シャッタースピードが遅くなるシーンでの撮影も、手ぶれが起こりやすくなります。 特にデジカメ初心者の人は、おそらく慣れるまでしばらくの間は、手ブレ写真を連発する事になるでしょう。機能の有無で値段もほとんど変わりませんから、ぜひ手ぶれ補正付きデジカメを選ぶようにして下さい。 手ブレ写真だけは補正不可能!暗すぎたり色被りしているデジカメ写真は、パソコンの画像加工ソフトで色調を直して綺麗な写真に修正できます。またピンぼけ写真(被写体にピントが合っていない)なら、画像加工ソフトの「シャープネス」機能で、ある程度ピントの合った状態に直すことができます。 しかし、手ブレ写真だけはどうあがいても綺麗に直す事は出来ません。写真の失敗を減らしたいなら、あらかじめ手ぶれ補正機能つきのデジカメを選ぶことをお奨めします。
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